家焼肉、してますか?
外食の人気ジャンルのひとつに焼肉があります。
キライな人はあまりいないかと思われますが、アナタはいかがですか?
私も焼肉は大好きなんですけど、外食した場合は服にニオイがつく、というリスクがありますよね。
このことに関してはこちらでお話していますので、ご覧になっていただけたら嬉しいです。
⇒ 『焼肉を食べに行くとき匂いがつきにくい服の素材はある?』
それから、高い!!
まあ、安いお店もありますけど、どうせ食べるならいいお肉を食べたいと思うと、ツイツイ高いお店を選んでしまいます。
それから私はメチャクチャ食べるし、それにシコタマお酒を飲みます。
ですから、飲んだあと家に帰るのが面倒なのです。
それに車で行くには運転する人が必要ですけど、うちの家族はみんな飲兵衛なので、ひとり我慢させるのがカワイソウ。
そんなことで、たまに家焼肉をします。
さてさて、その家焼肉で困るのは煙とニオイと油ですよね。
とくに一番厄介なのがニオイではないですか?
ヒドイときは5日間くらい、ニオイが部屋から消えないときがありましたよ。
そこで、家焼肉のニオイ対策と消し方をお伝えしちゃいます。
家焼肉を始める前のニオイ対策3つの方法
前置きが長くなっていまいましたが、まずは家焼肉を始める前に準備をしておくニオイ対策の方法3つをお伝えします。
換気扇と窓をうまく使って空気の流れを作る
焼肉から出たニオイと煙は、できるだけ早く外に吐き出したいですよね。
そのためには家や部屋の中に、空気の流れを作ってあげなければなりません。
理想は家の外で、ほど良い風があることです。
無いのも困るし、強すぎるのも困ります。
まあ、こればかりは自然のことなのでどうにもなりませんよね。笑
そこで活用しなくてはならないのが換気扇です。
換気扇は排気ですよね。
ですから、換気扇をつけるだけではあまり意味がありません。
家の中から外に空気を出すための排気に対して、吸気がないと意味がないのです。
吸気ということは、外の空気を家の中に入れるということです。
その吸気の役目を果たす窓を見つけましょう。
その日の風向きにもよるし、アナタの家の間取りや、窓の位置によっても違ってきます。
換気扇に向かって、出来るだけ真っ直ぐに向かう位置に窓があって、その窓から風が入って換気扇から出て行く、という位置関係なら理想なんですけどね。
少し話が長くなりましたが、吸気の窓を見つけるということです。
つぎにその吸気の役割を果たす窓にポイントがあります。
吸気に使う窓は大きく全開せずに、せま目に開けてください。
ナゼかというと、排気に対して吸気は小さいほうが、空気の流れが強くなるからです。
つまり、焼肉のニオイと煙が、家の外に出やすくなるということです。
排気も換気扇だけでは足りなそうなら、同じ壁面に窓があれば、その窓も排気として大きく開けましょう。
同じ壁面にない場合でも、あきらかに家に入ってきた空気が出て行くと思われる風向きの窓ならば、全開して大丈夫です。
ニオイと油対策には新聞紙
新聞紙っていろんな活用方法がありますけど、家焼肉でも役に立ちます。
少し抵抗があるかと思いますが、新聞紙をまずはテーブルの上に広げましょう。
その新聞紙の上で焼肉を食べる(食卓を囲む)ということです。
それから床も一面に新聞紙を敷き詰めましょう。
さらに、家電や家具にも新聞紙をかけます。新聞紙で覆います。
こうすることで新聞紙がニオイや煙、油もを吸収してくれますよ。
これをやるとやらないでは、かなりの違いがあります。
まあ、「新聞紙だらけの中で焼肉しても食べた気しない」って方にはオススメできない方法ですけどね。笑
脂の多すぎない肉を選ぼう
さて、家焼肉を始める前のもう一工夫です。
主役のお肉選びですが、脂が少なめのお肉を出来るだけ多くしましょう。
なんて言うと、「高いお肉食べるために家焼肉するんだから、めちゃくちゃサシの入ったお肉じゃなきゃ意味がないだろ。」と言われそうですよね。
私も十分に承知しているのですが・・・・。
脂が乗っていればいるほど、油煙は発生しやすくなります。
肉の脂が原因の油煙が、しつこいニオイを作る大もとなのです。
食べるときのニオイ対策のひと工夫
ご家庭によっては家焼肉するときに、肉をあらかじめタレに漬け込んでから焼くおうちも少なくないでしょう。
ところが、その漬け込みに使ったタレが、ニオイと煙のもとになります。
タレが焼肉プレートにつくと焦げますよね。
それがひどいニオイと煙を生み出しています。
ですから、焼く前の下味は塩とコショウくらいにして、食べる直前でタレをつけて召し上がったほうがニオイと煙の対策になります。
家焼肉が終わったときのニオイの消し方5つの方法
最後に、家焼肉が終わったあとのニオイを消す方法を、5つお伝えします。
濡らしたタオルを振り回す
ニオイの成分は水に溶けやすく、吸収しやすい性質があると言われています。
そこで、水で濡らしたタオルを空中で振り回せば、煙やニオイ、それに油分もを吸収してくれますよ。
このときに一ヶ所だけで振り回すのではなくて、歩き回りながら部屋中でやると効果てきめんです。
ただし、家電や置物などにぶつからないようにご注意が必要です。
さらに、濡らしたタオルに消臭スプレーを吹きかけて振り回すのもアリですよ。
意外と効果的な水拭き
水に溶けやすいニオイの成分を除去するには、水拭きも効果的です。
床やテーブル、イス、家電、家具、置物など、油が飛び散ってそうなところは濡れタオルで水拭きしましょう。
さらに油のベタつきがひどい場合は、少量の中性洗剤などを濡れタオルに含ませると、より効果的です。
重曹
いろんなことに役立つ重曹ですが、ニオイを吸収して取り除いてくれる働きもあります。
粉の重曹をそのまま空きビンなどに入れて置いておくと、ニオイを吸収してくれます。
口の広いものがなお効果的ですが、フタはしないでくださいね。
ガーゼなどの通気性がいいもをかぶせて、輪ゴムで止めるのが簡単ですよ。
ちなみに、コーヒーをドリッパーなどで入れたあとのカス(粉のこと)を乾燥させて、重曹と同じように活用しても、ニオイを取り除いてくれます。
または、500ml程の水に大さじ2杯くらいの重曹を溶かして、空いたスプレー容器に入れて消臭スプレーと同じように使ったり、水拭きに使うのも効果的です。
緑茶をフライパンで煎って
茶葉に含まれるカテキンいう成分には、臭いのもとを抑える効果があります。
フライパンや鍋にひとつかみの茶葉を入れて、弱火にかけます。
しばらくして煙が出てきたら火を止めて出来上がりです。
あとはフライパンを持って部屋の中を動き回って煙をいき渡らせましょう。
くれぐれもお気をつけくださいね。
緑茶に限らず、ほかの日本茶や紅茶、ウーロン茶でも代用できます。
ただ、カテキンを多く含む緑茶が効果的です。
使い終わった茶葉は、空きビンや布袋に入れて消臭剤としても再利用できますよ。
お酢
普通のお酢をボールなどに入れて、家焼肉をした部屋に置いておくと、即効性はないですが数時間でニオイを吸収してくれます。
食べ始める前にはセットしておきましょう。
家焼肉のニオイ対策!消し方オススメ5つの方法のおわりに
外食の焼肉はたしかに魅力的ですが、たまにはメチャクチャいい肉を買い込んで、家焼肉でお腹いっぱい食べるというのも、また違った満足感が味わえます。
煙やニオイなど抵抗があることも多いですが、こちらでお話したことをご参考にされて、家焼肉にチャレンジしてみてください。
こちら「のむねるたべる」を訪れていただきまして、誠にありがとうございます。
感謝を申し上げます。
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