沖縄県独自の辛味調味料のコーレーグースは腐るのでしょうか?
腐るとどうなるのか?カビが生えるのでしょうか?
腐りにくい保存方法は?
「?」マークだらけになってしまいましたがコーレーグースのお話をしますね。
コーレーグースが腐るとカビが生える?
沖縄独特のコーレーグース、市販で販売されている商品にも様々なものがあります。
ここでは自家製ではなくて市販のコーレーグースのお話をしますね。
その賞味期限は未開栓で1~2年、「開栓後は冷蔵庫で保存の上なるべくお早めにお使いください」と、たいていの商品に書かれています。
基本的にはこの通りに使用すれば、腐る可能性は低いと言えます。
1~2年でアルコール度数の高い泡盛が腐ったり、カビが生えたりすることは殆どありません。
ただ注意しなくてはならないのは開栓後の唐辛子です。
使い始めてコーレーグースの泡盛が減ってくると、島唐辛子が露出し始めますよね。
その露出した部分の島唐辛子にカビが生える可能性がないとは言い切れません。
ですから開栓後は冷蔵庫で保存して早めにお使いくださいと書かれているのです。
コーレーグースの保存方法をもう少し詳しく教えて
商品に書かれている通りに使えば腐らないし、カビも生えないということがわかりましたが、保存方法のお話をもう少し詳しくしましょう。
コーレーグースを開栓する前は常温で保存しても大丈夫
コーレーグースはアルコール度数の高い沖縄の泡盛に島唐辛子を漬け込んだ調味料なので、未開栓であれば常温で保存することができます。
しかし室内でも極端に暑い場所や温度変化が激しい場所での保存はおすすめできません。
それから、直射日光が当たる場所に保管していると泡盛が変質してしまったり、中の島唐辛子の色が抜けて白く変色してしまうので注意が必要です。
ですから油類や調味料と同じように、常温といっても高温や直射日光を避けて、できるだけ涼しい場所に保管することをおすすめします。
コーレーグースを開栓した後は冷蔵庫で保存
コーレーグースを開けて使用したら、冷蔵庫で保存するようにしましょう。
先ほどもお伝えしたようにアルコール度数が高い泡盛は腐敗しづらいものですが、島唐辛子を漬け込んだ食品なので、開栓後は注意が必要と言えます。
どんな食品、調味料でも開栓後は雑菌が繁殖する可能性があります。
その雑菌の繁殖を防ぎ、品質を保持して衛生を保つためにも、温度変化が少なくて涼しい冷蔵庫で保存するようにしましょう。
コーレーグースは腐るとどうなるの?カビが生える?の【まとめ】
沖縄の辛味調味料のコーレーグースは、ほかの調味料などと比較すると腐りづらいと考えられます。
しかし、どんな食品もそうですが、開栓後は劣化が進んでしまうものです。
商品に書かれた注意書きや使用方法を参考にして、美味しく食べることをおすすめいたします。