大宮氷川神社大湯祭では十日市や熊手市とも呼ばれる酉の市も行われる

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『氷川神社』はとくに関東においてはよく見かける神社です。
私が育った練馬区の石神井にも氷川神社がありました。

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その総本社にあたるのが埼玉県の大宮にある『武蔵一宮大宮氷川神社』です。
その大宮氷川神社で毎年12月に行われる大きなお祭りが『大湯祭』です。

大湯祭(だいとうさい)とはどんなお祭りなのか調べてみました。

大宮氷川神社の大湯祭とはどんなお祭りなの?

大湯祭の歴史

2400年以上もの歴史があると言われる大宮氷川神社ですが、大湯祭は1680年頃の社記には既にその文字が残されていることから、かなりの歴史がある行事だということがわかります。

その原型とも思われる祭礼は1385年には行われていたという史記もあるようです。

相当古い時代から行われていた祭事ということがうかがわれます。

大湯の由来

大湯祭の「大湯」とは、その昔に釜で湯を沸かして、そのお湯で身体を清めていたということからついた名前だと伝えられています。

十日市とも呼ばれる大湯祭

11月30日から12月11日までの12日間で行われる大湯祭は、本祭が12月10日になります。

その本祭には酉の市がたつことから『十日市(とおかまち)』や『熊手市』とも呼ばれています。

この12日間は、毎晩7時半に大宮氷川神社の境内では、かがり火を焚き上げる祭事が行われて、この火にあたることで無病息災や火事除けのご利益にあずかると言われています。

 

12月10日の本祭では御祭神にあたる大黒様と恵比寿様の御影や福熊手、福財布、福種銭が授与されます。
それから伊勢の神宮の御神札も授与されるということです。

およそ2000軒の屋台も並んで大きな賑わいを見せます。

大宮氷川神社大湯祭の日程や場所を知りたい

大湯祭の日程

大湯祭が行われる日程は11月30日から12月11日までで、酉の市がたつ本祭の十日市は12月10日です。

大宮氷川神社の場所

埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407

 

大宮氷川神社へのアクセス

JR「大宮駅」東口から徒歩でおよそ20分

東武アーバンパークライン(野田線)「大宮公園駅」から徒歩でおよそ15分

交通規制はあるの?

12月9日より交通規制が行われます。

神社の駐車場はすべて閉鎖されるということですので、どうしても車で行く場合はご注意くださいね。

平成28年の資料ですがご参考にしてください。

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大宮氷川神社大湯祭では十日市や熊手市とも呼ばれる酉の市も行われるの【まとめ】

年末近くになると日本全国で行われる酉の市は、商売繁盛を願って運気向上のために熊手を購入する祭事です。

関東屈指の大宮氷川神社で行われる十日市にも多くの人が訪れます。

商売をしていなくても縁起物がたくさん付いた熊手を家に飾れば、金運が上昇するかもしれませんよ。

熊手の飾り方などはこちらでお話してますので、ぜひご覧ください。
『酉の市で購入した去年の熊手!知っておきたい処分の仕方飾る場所 』

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