おかめ市の交通規制はあるの?川口市鳩ヶ谷の氷川神社で熊手を買う!

スポンサーリンク

毎年11月の恒例行事といえば『酉の市』です。

商売繁盛の縁起物として知られる「熊手」を求めて、多くの人が集まります。

こちらは埼玉県川口市鳩ヶ谷にある氷川神社ですが、12月になると毎年決まった日に『おかめ市』という行事が行われるということです。

一体どんなお祭りなのでしょうか?

交通規制やアクセスなどの情報も集めてみました。

 

酉の市ではなく『おかめ市』?川口市の神社

一般的には関東を中心として11月に行われる酉の市ですが、埼玉県川口市では同じような風習として、12月に『おかめ市』という行事が行われています。

川口市の3つの神社、「川口神社」では12月15日に、「飯塚氷川神社」では12月19日に、「鳩ケ谷氷川神社」では12月23日という日程で、毎年同じ日に行われています。

 

なんで酉の市ではなくて「おかめ市」なのかと言うと、屋台で売られている熊手に、おかめの面や小判などを取り付けたお店があまりにも多かったために、酉の市ではなくて「おかめ市」という名前が定着したようです。

じっさいに呼び方以外には「おかめ市」と「酉の市」に差はありません。

 

 

鳩ケ谷氷川神社のおかめ市

鳩ヶ谷の氷川神社が建てられたのは1394年とされていて、「おかめ市」は明治の末頃に始まった行事ということです。

おかめ市は毎年およそ3万人もの人出で賑わう行事で、熊手やお正月商品を求める地元の方や、屋台などのお祭り気分を味わう方も多くいらっしゃいます。

なかにはわざわざ遠方から来られる観光客の方もいるようですよ。

それから、酉の市に行けなかった都内の方が熊手を買いに来るとか。

 

当日、鳩ケ谷氷川神社では境内の福を掻き込んで、自宅に持って帰ってもらう「カッコメ」という熊手と、「ミニ福しゃもじ」を配ってくれます。

もちろんどちらも数に限りがありますよ。

 

熊手を買うのは商売をしてる人だけ?

酉の市で熊手を購入するのは、会社を経営している社長さんや商売をしている自営業の方々、というイメージがなんとなくあるかもしれませんが、そうではありません。

熊手は商売繁盛の縁起物とされていますが、そもそも熊手がかき集めてくれるのは「福」「良運」です。

ですから、家に飾って家内安全や開運招福を祈願することもいいのです。

 

はじめの年は小さな熊手を購入して、次の年はもう少し大きめの熊手、その次の年はさらに少し大きめの熊手と、年々少しずつ大きくしていくと縁起が良いとも言われています。

熊手の飾り方はこちらでお話しておりますので参考にしていただけたらありがたいです。
『酉の市で購入した去年の熊手!知っておきたい処分の仕方飾る場所』

 

「おかめ」って何?

なかには「おかめ」をご存知ない方もいらっしゃるかとお思いますので念の為に・・・・こちらが「おかめ」です。

 

「おかめ納豆」のパッケージにもなっているおかめです。

おかめは「お亀」や「阿亀」と書く事もあったり、「おたふく」「お多福」「阿多福」とも呼ばれています。

このお面のモデルは、日本神話の古事記に出てくる「アメノウズメ」という、日本最古の踊り子とも言われています。

 

鳩ケ谷氷川神社のおかめ市は交通規制はあるの?

前置きが長くなり申し訳ございません。

おかめ市の交通規制のお話をしますね。

 

おかめ市の当日は14時から22時の間で、旧国道バス通り(105号)の昭和橋交差点あたりから鳩ヶ谷氷川神社が交通規制されます。

こちらは2017年の資料になりますが参考にしてみてください。

 

 

駐車場はある?

専用駐車場は用意されていないので会場周辺の有料駐車場を利用するしかありません。

 

鳩ケ谷氷川神社おかめ市へのアクセス

車の場合

首都高速川口線「安行IC」からおよそ10分

電車の場合

埼玉高速鉄道線「鳩ヶ谷駅」から徒歩でおよそ8分

鳩ヶ谷駅出口1番付近より氷川神社まで提灯が並べらています。

バスの場合

国際興業バス「鳩ヶ谷本町1丁目」バス停から徒歩でおよそ1分

 

おかめ市の日程や場所

スポンサーリンク

開催日程

2018年12月23日(日)(毎年同日)
※雨天決行

場所

鳩ヶ谷氷川神社及び周辺地域

〒334-0002 埼玉県川口市鳩ヶ谷本町1-6-2
TEL 048-284-3838

 

近くの神社ではこんなお祭りもあります

大宮氷川神社の【大湯祭】
大宮氷川神社大湯祭では十日市や熊手市とも呼ばれる酉の市も行われる

埼玉県浦和の調神社の【十二日まち】
調神社十二日まちは浦和で一番盛り上がるお祭りなの?日程は?

 

おかめ市の交通規制はあるの?川口市鳩ヶ谷の氷川神社で熊手を買う!の【まとめ】

同じお祭り・行事でも地域によっては名前が違ったり、内容が少し違ったりするものがありますよね。

日本のどこへ行っても同じ内容のお祭りが行われているよりも、地域によって違ったほうが楽しみがいがあるのではないでしょうか。

昔から受け継がれてきた良き地域の行事は、これからも後世に伝えられていくことを願います。

 

こちら「のむねるたべる」を訪れてくださいまして、感謝を申し上げます。

誠にありがとうございます。

 

ほかにもこんなお話をしているので、よろしければご覧になっていただけたら嬉しいです。

⇒ ❝ 初詣とお墓参りは同じ日に行ってもいいの?順番はどちらが先? ❞

⇒ ❝ お雑煮はなぜ食べる?いつ食べる? ❞

⇒ ❝ お椀とお茶碗がくっついた!はまったときの【おすすめの取り方3選】 ❞

 

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました