野沢温泉の道祖神祭りは日本三大火祭りの一つ!日程や場所は?

あなたは野沢菜って食べたことありますか?
見た目は小松菜のような葉系の野菜の漬物です。

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北海道に来てからというもの一度もお目にかかっていませんが、東京にいたころは長野県にスキーや旅行に行くと必ず買って帰りました。
東京のスーパーでも売ってるんですけど、やっぱり本場のものが美味しいです。

その野沢菜の発祥の地が野沢温泉です。
長野県でも有名な温泉です。

その野沢温泉には、ほかでは見られないお祭りがあります。
『道祖神祭り』という火祭なんですけど、その道祖神祭りをご紹介します。

野沢温泉の道祖神祭りってどんなお祭りなの?

野沢の道祖神祭りは京都の『鞍馬の火祭』、和歌山の『那智の火祭り』と並ぶ日本三大火祭りの一つで、重要無形民俗文化財にも指定されています。

日本の各地で主に1月15日の小正月に行われる無病息災や五穀豊穣を祈願するどんど焼きがありますが、野沢温泉の道祖神祭りはそのどんど焼きの一つです。

野沢の村の安泰や厄払い、初子のお祝い、良縁の祈願を込めて激しい炎が舞う火祭りです。

松明(たいまつ)で社殿に火をつけようとする村人と、火をつけさせまいと社殿を守る村人が火の攻防戦を繰り広げます。

その最後には社殿に火がつけられて大きく燃え上がるのですが、それがどんど焼きと同じ意味を持ち、炎上する社殿に厄払いや初子の健やかな成長などを祈願するのです。

その厄払いの部分が重要で、社殿を守るメインが厄年を迎える42歳、41歳、40歳の厄男たちです。

その厄年の男たちは「三夜講」と呼ばれて、このチームに25歳の厄男が加わるということです。

最後には初灯篭が奉納されて道祖神祭りは終了します。

野沢の男は道祖神祭りのために、準備も含めて一週間以上も自分の仕事を犠牲にするということです。

42歳、41歳、40歳の厄男は、この道祖神祭りの三夜講を勤め上げることで、やっと野沢の大人の仲間入りが出来て一人前として認められるとされています。

『どんど焼き』のお話はこちらにありますので、ご覧になっていただけたらありがたいです。
『お正月飾りを外したあとの左義長やどんど焼きとは何?』

社殿ってどんなもの?

高さ20メートルもあるブナの木を山から運んできて、ふだんはお酒を飲む人は酒を断って、14日の朝から深夜まで作業をして、15日のお昼頃までに完成させます。

多くの木材を昔ながらに釘や針金を使わずに組んで、高さ10数メートル、広さ8メートル四方もある社殿を築き上げます。

道祖神ってなに?

道祖神とは町や村の境や中心となる場所に祀られる神様で、災厄や悪霊を防いで子供の成長や子孫繁栄をもたらしてくれます。

たいていは石で作られるのですが野沢温泉の道祖神は珍しく、木で作られたものです。

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1本の丸太にそのままペインティングして、男女一対が野沢温泉の村には飾られています。

店舗や各家庭にも祀られていることからも野沢温泉の人々の道祖神に対する信仰の深さが伺われます。

一般的な道祖神

野沢温泉の道祖神祭りはいつ?どこで行われるの?

それでは野沢温泉の道祖神祭りの日程や場所についてお話しますね。

日程

道祖神祭りが行われる日は毎年決まっていて、1月13日から15日です。

2019年は13日(日)、14日(月)、15日(火)となっていますね。

タイムスケジュール

1月13日 13時~   御神木里曳き

1月14日        社殿組み立て

1月15日 昼過ぎ    社殿完成予定

19時00分 火元もらい

19時30分 燈篭到着

20時00分 花火、道祖神太鼓

20時30分 火元到着

野沢組惣代の火付け

初燈篭の火付け

子供の火付け

20時50分 大人の火付け

22時00分 終了

場所

野沢温泉村 馬場の原 道祖神祭り特設会場

住所:長野県下高井郡野沢温泉村豊郷

アクセス

電車の場合

JR北陸新幹線「飯山駅」から直通バスで「野沢温泉」下車、およそ30分です。

車の場合

上信越自動車道「豊田飯山IC」からおよそ30分です。

※会場周辺は駐車場が少ないので徒歩で向かうことをおすすめします。

野沢温泉

野沢温泉の道祖神祭りは日本三大火祭りの一つ!日程や場所は?の【まとめ】

私も東京から北海道の田舎に移住して、その地域のお祭りやルールの中で暮らしていますが、正直いい意味でも悪い意味でもいろいろなことがあります。

その中でも、その地域の人々の思いとかこだわりというものには感心し、深く考えさせられることがたくさんあります。

そこには地域を開拓した人たちの思いや歴史というものが存在します。

そういう地域ならではのものは、悪いものでなければなくすことなく、未来に受け継いでいっていただきたいなと思います。

また、移住者を受け入れてくれる寛容な地域の方たちには感謝いたします。

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