長野えびす講煙火大会はどのくらい寒い?服装は?雨天の場合は?

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花火大会と言うと夏の風物詩ですが、全国的に見てみると季節にとらわれることなく開催されていることがわかります。

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その中でも毎年11月23日に開催される『長野えびす講煙火大会』は、ツアー客なども含めて全国各地からひと目見ようと観覧客が集まります。

長野えびす講煙火大会は1899年(明治32年)より商売繁盛を祈願して行われる「えびす講」の景気づけの位置づけとして、花火が打ち上げられたのがきっかけで始まりました。

 

そんな長野えびす講煙火大会の良さは、空気が澄み切っている晩秋だからこそ、花火が綺麗に見えて、北風が吹くおかげで煙の妨害が少なく花火がクリアに見えるということです。

「日本でいちばん美しい晩秋の花火」と賞されるほど、全国から多くの花火愛好家や花火カメラマンが集まる大会でもあります。

今年で113回目となり、この季節最大の花火大会でもあるため、他県からも大勢の人が見に来られます。

 

ただ、気を付けたいことは服装です。
雪国である長野県の11月23日というと、一体どんな服装で見に行けばいいのでしょうか?

 

 

 

長野えびす講煙火大会を見るのに寒い中でも耐えられるおすすめな服装は?

長野えびす講煙火大会の気温は?

まずは長野えびす講煙火大会が行われる地域の、この季節の気温が気になりますよね。
だいたいですが、5度前後ほどのようです。

ただ2016年は長野えびす講煙火大会が行われた翌朝には、雪がガッツリ積もっていたということなので、氷点下(マイナス)も覚悟しておく必要があるでしょう。

長野えびす講煙火大会を見るときの服装は?

一言で言って「完全防寒」がおすすめです。

もしも暑ければ脱げばいいだけ、寒ければ花火を見るどころではなくなり、何をしに来たのかわからなくなりますからねえ。

スキーをする方なら、滑るときの格好は必要だと思ったほうがいいでしょう。

・帽子(毛糸などあたたかいもの)

・ネックウォーマーかマフラー(首から口、鼻、耳までかぶるものがいいです)

・上も下もヒートテック

・ダウンジャケットの暖かさの上着は必須

・ヒートテックとダウンジャケット(上着)の間に着るもの(フリースなど)

・下半身もヒーテックの上にダウンなどが入った暖かいズボン(女性はとくに冷えるので下半身は完全防備で)

・靴下は厚手のものか2枚重ね(2枚重ねの場合も片方はウールなどが入った暖かいもの)

・手袋(スキー用のグローブがおすすめですが、なければ冬用のかなり厚手のものか2枚重ね)

おすすめの持ち物

・使い捨てカイロ(必須!!腰に貼る用、両手に持つ用で最低でも3つは用意することをおすすめします。)

・ティッシュ&ウエットティッシュ

・ゴミ袋

長野えびす講煙火大会を見るときの注意点

座布団・毛布・ひざかけ

観覧中は動かないので思っている以上に冷えが厳しくなります。

とくに地べたに座って観覧する予定の方は、地面からの冷えが相当厳しいと考えたほうがいいでしょう。暖かい座布団があったほうがいいかと思います。

椅子に座って観覧する方もやはり下からの冷えはキツいので、ひざ掛けや毛布などでお尻まで巻き込んで座るような工夫をおすすめいたします。

足元と下半身

とくに女性の方は下半身が冷えると思いますので、オシャレよりも防寒を優先しましょう。

かりに丈の長いダウンコートを着ても、ズボンは暖かいものにすることをオススメいたします。

ダウンコートは長いから下半身も守ってくれるという発想の方もいらっしゃるかと思いますが、下からくる強烈な寒さには長いダウンコートも無力になりますので、しつこいようですが
下半身はヒートテック+暖かいズボンです。

靴下もウールなどが入った温かいものの重ね履きか厚手のものがオススメです。

クツも防寒用や防寒用の長靴、ブーツのほうがいいですね。

観覧前から飲み物は控える

服装も重要ですが、飲み物を控えることも大事です。

会場にはトイレも用意されていますが、20~30分並ぶのは避けられません。
ですから観覧前から飲み物は控えたほうがいいです。

とくにコーヒーや緑茶、ビールなどトイレが近くなるものは飲まないのが無難ですよ。

下はトイレの場所がわかる案内図です。
参考にされてください。

 

※こちら側が打ち上げ場所です。

 

長野えびす講煙火大会は雨天のときは中止?

長野えびす講煙火大会は台風や災害などがない限りは、雨天の場合も決行です。

カッパやレインコートを用意することをおすすめします。

とくに有料観覧席では傘の使用ができないので気をつけましょう。

長野えびす講煙火大会2018年の日程や場所

2018年の第113回長野えびす講煙火大会の日程や場所、打上げ時間です。

日程

平成30年11月23日(金)祝日

時間

18時00分~20時00分

開催場所

犀川第二緑地公園(長野大橋西側)

打上げ予定数

約15,000発

長野えびす講煙火大会へのアクセス

電車の場合

JR「長野駅」から徒歩でおよそ25分

 

 

車の場合

上信越道「長野IC」もしくは「須坂長野東IC」を利用

 

 

長野えびす講煙火大会の駐車場

当日、会場周辺には駐車場はありません。

離れたところに3箇所の臨時駐車場が15時から22時の予定で用意されます。

そして、それぞれの臨時駐車場からシャトルバスが運行されるので利用しましょう。

 

 

3つの臨時駐車場は無料なのはありがたいのですが、会場からは徒歩で1時間以上かかる位置にありますので、シャトルバスの利用が必要になります。

どうしても徒歩のほうがいいという方は、JR長野駅付近に民間の有料駐車場がありますので、そちらを利用することを考えてもいいかと思います。

シャトルバスにかかる運賃と、有料駐車場にかかる駐車場代のどちらがお得になるのか?という考え方もありますよね。

人数が多ければシャトルバスは高くつきますから、場合によっては有料駐車場のほうが安くなるかもしれないですね。

 

 

 

長野えびす講煙火大会の交通規制

花火大会当日は会場周辺で大規模な交通規制が行われます。

犀川北側の堤防道路は16時00分~21時00分、犀川南側は17時30分~20時30分が車両通行止めとなります。

そのほかにも臨時で車両進入禁止になる場所がたくさんありますので、下の図を参考にされてください。

 

 

長野えびす講煙火大会はどのくらい寒い?服装は?雨天の場合は?の【まとめ】

真冬同等の寒さの中で見る花火大会。

服装や持ち物、トイレのことなどいろいろと厄介なこともありますが、澄んだ空気の中で打ち上げられるキレイな花火にはそれ以上の価値があります。

夏の花火大会とはひと味もふた味も違った花火大会を経験できるはずです。

小学生や中学生などのお子さんに見せてあげたら感動するでしょう。
幼児以下のお子さんをお連れの場合は、余計なお世話かと思いますが、迷子になったり風邪をひいたりしないようにお気をつけくださいね。

それから防寒対策とトイレ対策にもくれぐれもお気をつけください。

 

長野えびす講煙火大会の詳しいことはこちらの公式ページでご覧になれます。

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