『十二日まち』は埼玉県浦和の調神社で、明治時代から続く伝統の大歳市(お祭)です。
神社の境内ではかっこめ市が開催されて、熊手や神棚に飾る縁起物、お正月のお飾りを買い求めるお客さんや、およそ1000店にも及ぶ露店を利用する大勢の人たちで賑わいます。
そんな調神社の十二日まちは、浦和でもっとも盛り上がるお祭りということで調べてみました。
十二日まちの日程や場所
日程
十二日まちの日程は毎年12月12日です。
2018年の12月12日は水曜日ですね。
開催時間
11時00分から21時30分まで、です。
開催場所
埼玉県さいたま市浦和区岸町3
調神社と調公園、その周辺です。
調神社十二日まちへのアクセス
電車の場合
JR「浦和駅」西口から徒歩でおよそ10分です。
車の場合
浦和駅西口から県道34号線(県庁通り)を西へ進んで、浦和駅西口交差点を左折して県道213号線、曲本さいたま線(旧中山道)を進んで左手です。
駐車場や交通規制はあるの?
駐車場
十二日まちで設置される臨時駐車場などの専用駐車場はありません。
止めるとしたらコインパーキングなどの有料駐車場になります。
こちらを参考にしていただければと思います。
駐輪場
駐輪場は2箇所に設けられます。
・岸町公民館(岸町5-1-3)
・調公園東側(岸町3-17-41)
交通規制
浦和駅から岸町公民館付近、露天が出店される道路では、9時から22時の間は進入禁止の交通規制がかかります。
調神社はどんな神社?
『つきのみや』の愛称で親しまれている調神社は、狛犬ではなくて兎が置かれていることと、鳥居がない神社として有名です。
「調」が「月」と同じ読みであることからうさぎが神の使いとされて「月読社」とも呼ばれていたようです。
今でも境内のあらゆるところにうさぎの石像や彫刻、絵馬などが配されています。
調神社十二日まちは浦和で一番盛り上がるお祭りなの?日程は?の【まとめ】
「調神社」の読み方、「十二日まち」というお祭りの名称、それから鳥居がなくて、狛犬が兎という、なんとも不思議だらけの「調神社十二日まち」ですね。
謎なだけに魅力的です。
日本の社寺や史跡には多くの不思議がありますが、不思議があればあるほど深ーーーい意味を持っていたりします。
浦和といえば埼玉県を代表する町の一つですし、何かまだ知られていない秘密が隠されていたりするかもしれませんね。
なーんていうように歴史や史跡を見ていくと味わい深くなったりして面白いものです。