えびす講っていつ?その意味は?どんな行事なの?

あなたは『えびす講』という行事を聞いたことはありますか?

あなたが住む地域でも、もしかしたらえびす講を行っているかもしれません。

『えびす』と聞いたら、あなたは何を思い出しますか?
えびすとは『恵比寿様』のことです。

日本各地で主に秋に行われる「えびす講」についてお話させていただきます。

えびす講っていつ行われるの?

えびす講が行われる日にちは地域によって違いますが、主に旧暦の10月にあたる現在の10月末から11月末で、10月20日ごろか11月20日ごろに行われています。

地域によっては20日が平日にあたった場合は、その前後の土日に行ったり、11月23日の勤労感謝の日に行う地域もあります。

また、「十日えびす」と言って1月10日や1月15日に行っている地域もあります。

えびす講ってどんな行事?

一言で言えば恵比寿様に感謝して、恵比寿様を祀る行事です。

どんなことをするかと言えば、商売繁盛や家内安全を願って、熊手や福笹飾りなどの縁起物が販売されます。
それを買って、お店や各家庭に飾るのです。

熊手は農作業や掃除をするときに使う道具で、モノをかき集める性質を持つので「福や金運をかき集める」という意味で招福の縁起物とされてきました。

福笹はというと、恵比寿様が持っている釣り竿に見立てて「笹」と「竹」が使われているのです。
竹はまっすぐに育つことから、商売繁盛に御利益があるとされてきました。

えびす講と酉の市は同じ意味の行事?

熊手と聞くと『酉の市』のイメージがあるので、えびす講と酉の市は同じ行事なの?と思ってしまうかもしれませんが、まったく関連性はないようです。

酉の市は大鳥神社の祭礼として行われる行事で、たしかに時期的にも少しカブるので同じ行事かと勘違いするかもしれませんね。

「酉の市」の詳しいことはこちらでお話させていただいておりますので、ぜひ参考にされてください。
>>>『酉の市で購入した去年の熊手!知っておきたい処分の仕方飾る場所 』

えびす講の意味は?なぜ秋に行われるの?

「えびす講」の「えびす」は七福神の恵比寿様で、「講」は同じ宗派の人々が集まるり宗教行事を行う結社のことです。

行事や会合も「講」といいます。

七福神ってなに?

七福神とは古くから信仰されている幸運や金運を授けてくださる神様のことです。

恵比寿様のほかには「毘沙門天」「弁財天」「大黒天」「福禄寿」「布袋様」「寿老人」がいらっしゃいます。

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大黒天と恵比寿様は親子と言われていますよ。

左が「大黒様」で右が「恵比寿様」ですね。

恵比寿様ってどんな神様なの?

恵比寿様は右手には「釣り竿」、左手には大きな「鯛」を持っていて、商売繁盛や五穀豊穣、大量追福をもたらす神様と言われています。

「知恵を絞って汗水流して働けば幸福を授けてくださる」と考えられて、漁業や農業、商業の神様として信仰されてきました。

そもそもなんで恵比寿様なの?

旧暦の10月、つまり神無月には日本中の神様が島根県の出雲大社に集まる時期と言われています。

でも各地にいる神様が誰もいなくなってしまっては困るということで、留守番を務めた代表の神様が日本の土着の神様である恵比寿様だったということです。

その留守番をして日本中を守ってくれた恵比寿様に感謝して、商売繁盛や五穀豊穣などを祈願する行事を「えびす講」として日本の各地で行われるようになったのです。

えびす講っていつ?その意味は?どんな行事なの?の【まとめ】

日本各地でたくさんの「えびす講」が行われていますが、その中でも大規模に行われている行事の代表としては、長野県で行われている『長野えびす講煙火大会』があります。

晩秋に行われるかなり大規模でキレイな、花火ファンやカメラマンが全国から集まる大花火大会ですよ。

詳しいことはこちらでお話させていただいているので、ぜひご覧になってください。
>>>『長野えびす講煙火大会はどのくらい寒い?服装は?雨天の場合は? 』

日本には本当にたくさんの慣わし、行事があるものですよね。

漁業や農業に従事している方、会社経営やご商売をされている方は恵比寿様を祀られている方も多いかもしれませんね。

私も七福神から幸福を授かりたいです。

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