猪突猛進とはどんな性格?読み方や意味は?

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『猪突猛進』って、一見なんのことかさっぱりわかりません。

なんとなく字のイメージから「突っ込む」的な雰囲気を感じますが、性格を表す熟語でしょうか?

そこで、この『猪突猛進』の読み方や意味を調べてみました。

 

猪突猛進の読み方と意味

 

読み方

『猪突猛進』は「ちょとつもうしん」と読みます。

ふだんの会話で、四字熟語を使う機会はあまりないですよね。

就職活動や転職活動の面接などで、人の性格を表現するときなどに使われることがあったりします。

 

意味

猪突猛進の意味は「まるで猪(イノシシ)のように向う見ずに激しい勢いで突き進むこと」です。

猪突猛進とはどんな性格なのか

意味はわかりましたが、猪突猛進とは一体どんな性格をいうのか?

 

猪突猛進な性格とは

「相手や周りのこと、先のことも考えずに一直線にがむしゃらに行動し、突き進む」

ような人を指します。

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猪突猛進の使い方は?

わかりやすいように、簡単な例文で猪突猛進の使い方をお伝えしますね。

 

例えば

・考えてばかりいても先に進まない。たまには猪突猛進になることも必要かもしれないな。

・彼は猪突猛進なタイプだが、若いうちはそれくらいガムシャラでもいいのかもしれない。

・彼は猪突猛進だから、一緒にいるとこっちが疲れるよ。

・キミは彼のことになると、いつもの冷静さを欠いて猪突猛進な性格に変わるね。

・猪突猛進して敵の策にはまってしまう。

などのように使います。

 

リアルな状況として、相手のことや周りのことを考えない。

時間的な意味で先のこと、未来のことを考えない。

そして目標に対して突き進む。

 

後半の「がむしゃらに突き進む」という部分だけ見れば、「行動力がある、実行力がある」「裏表がない」「目的意識がある」というような良い意味にとらえることが出来ます。

しかし前半の「相手や周り先のことを考えずに」という部分から、良い言い方として猪突猛進が使われることは、あまりありません。

それではどんな言い方にしたら、猪突猛進が良い意味になるのか?ということに触れましょう。

 

猪突猛進の良い言い方は?誉め言葉にしたら何?

似ている四字熟語はいくつかあります。

例えば『一意専心』という四字熟語は「わき目もふらずに心を一つのことだけに注ぐこと。」という意味です。

 

または『不惜身命』という言葉がありますが、これは法華経などにでてくる仏語になります。

意味は「仏道修行のためには身命も惜しまない。死をも惜しまない。」です。

 

それから『一心不乱』なんて四字熟語もありますよね。

「心を一つのことに集中して、周りや他のことに気を取られないこと。」という意味です。

 

そして『勇往邁進』という四字熟語があります。

「目標に向かって、わき目もふらずに勇ましく突き進む、前進する。」という意味です。

「世界一を目指して勇往邁進する。」などの使われ方があります。

「周りの迷惑もかえりみず」的な猪突猛進よりも、勇往邁進のほうが悪い意味合いがなくて、良い意味で使うことが出来る四字熟語と言えるでしょう。

 

猪突猛進とはどんな性格?読み方や意味は?のおわりに

『猪突猛進』という四字熟語は良い意味での使い方はあまりしない、ということがわかったかと思います。

しかし日常において猪突猛進タイプの女性は「裏表がなさそう」「裏で何か企んでることはなさそう」というように、信用できるイメージがあったりします。

また逆に、女性から見た猪突猛進タイプの男性は、「将来イクメンになるタイプかも」「正直者」「真っ直ぐなところが良い」などというように「意外とタイプかも」と感じる女性も少なくないかもしれませんね。

 

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