昨日作った料理があまったので、タッパーに入れて冷蔵庫に保存しておきました。
あくる日、「レンジで温めて食べよう!」
チン!「よ~し温まった。」と思ってレンジのドアを開けたら・・・・。
タッパーのフタが、グニャグニャに歪んでいるではありませんか。
「またやっちゃったよ~。」ってこと、アナタはありませんか?
恥ずかしながら、私は何度もあります。
そこで、その歪んでしまったタッパーのフタを直す方法を、ご紹介しようと思います。
レンチンで歪んでしまったタッパーのフタは元通りになる?
この方法は、あまりにもタッパーのゆがみ方がひどいと元通りには直らないので、あくまでも「直ればラッキーv」くらいの感覚で読んでいただきたいと思います。
お鍋を用意する
お鍋の中でタッパーの本体にフタをすることができる大きさのお鍋を用意します。
つまり、お鍋にお湯を沸かして、その中でタッパーの本体に、歪んでしまったフタの形を整えながら装着する、という作業になります。
ですから、その作業ができる大きさのお鍋が必要ということです。
大きなボールがあるなら、鍋で沸かしたお湯をそのボールに移して作業をする、というのもアリですよ。
お湯を熱する
用意したお鍋でお湯を沸かします。
注意しなければならないのは、このお湯の温度です。
40度~50度ほどの温度に調整してください。
この温度が、フタを元通りにするのに適した温度ということです。
歪んだフタをもとに戻すためには、温めて再び変形させながら元の形に近い状態に整える、という方法です。
荒療治みたいなイメージですね。
ですから、お湯の温度が低すぎれば、変形しないのでもとに戻りません。
熱すぎれば歪みがもっとひどくなってしまいますし、ヤケドをしてしまいます。
ですから40度~50度が適温ということになります。
お湯の中で歪んだフタを装着する
ココが一番肝心な作業です。
先ほども書きましたが、お湯の中で歪んでしまったタッパーのフタを、できるだけ元の形に戻るように変形させながら本体に装着させます。
装着できればラッキーです。
変形させると言っても、フタはお湯の温度で柔らかくなりますから、柔らかくなったところで本体にフタをするイメージです。
出来なければあきらめなければなりません。
ヤケドをしないように気をつけて、フタの形を整えながら本体に装着させましょう。
出来ましたか?
たくさんの輪ゴムで固定する
もとのように本体にフタができたら、鍋から取り出して、フタがはずれないように複数の輪ゴムで何箇所も固定しましょう。
タッパーの中には、お湯が入った状態で問題ありません。
お湯が入ったままでは重たくて輪ゴムがかけられない場合は、中のお湯を捨てるしかありませんが、せっかくフタをすることが出来たのに外してしまって、再びフタが閉まるかどうかが心配になります。
できるだけ、いち度フタがはまったら、そのまま輪ゴムをかけることをおススメします。
お水で冷やす
無事に輪ゴムで固定することに成功したら、先ほどの鍋かボールにタッパーを入れて、完全に浸かる量の冷たいお水を入れましょう。
冷水で冷やして元のかたさに戻します。
ですから、タッパーが完全に浸かる量の冷水でなければなりません。
20~30分ほど浸けて元のかたさに戻ったなと感じたら、取り出して輪ゴムを外してみましょう。
もとに戻ったら、あなたは運が良い!!
タッパーのフタがレンジで歪んじゃった!直るの?の【まとめ】
タッパーには色々な種類のものがあります。
レンジでチンしても平気なものや冷凍しても平気なもの、どちらも出来ないものなど様々です。
レンジでチンしたり熱い料理を入れても平気と言っても、その耐えられる温度にはそれぞれ限界があって、耐熱温度というのが決まっています。
大抵はタッパーの裏などに記載されていますので、確認してから購入したり使うのがいいでしょう。
また、耐熱温度も本体とフタでは違うものがありますので、その場合も取り扱いには注意が必要になりますよね。
忙しいとなかなか気にしていられないかもしれませんが、お互いに気をつけましょう!!
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