いよいよ夏休みということで、子供たちは海へ、川へ、プールへ。
夏の楽しみの代表格ですよね。
そして必要なものは、水着とビーチサンダル、バスタオル、ゴーグルです。
ゴーグルがないと水の中がうまく見えません。
「よし、ゴーグルをつけて潜ってみるか。」と水の中へ。
ところが「あれ?クモって何も見えないや。」なんてこと、あなたも経験したことありませんか?
そこで、ゴーグルの曇り止めに使える意外で裏ワザ的な代用品をご紹介します。
ゴーグルが曇ってしまうのはナゼ?
ゴーグルが曇る理由はレンズに人の皮脂などの脂分が付着するからです。
ゴーグルに皮脂や汗が付着すると光の乱反射を起こして、白く曇って見えてしまいます。
ならば、その脂分を落として防ぐことができれば、曇り止めとして使えることになりますよね。
ゴーグルの曇り止め対策になる裏ワザ3選
唾液(ツバ)
昔から知られていて一番手っ取り早く、その場でも出来てしまう方法が『唾液(ツバ)』を
ゴーグルの内側に塗ることです。
少しイメージ的には汚いと感じるひとがいるかもしれませんが、何もないときに出来る対処方法なので覚えておくと便利です。
テレビなどで海女(アマ)さんが素潜りをするシーンを見たことはありませんか?
まれにですが、ゴーグルに唾液をつけて潜る姿を見ることがありますよ。
唾液には「リパーゼ」という酵素が含まれていて、その働きによって脂分が落ちるのです。
唾液をゴーグルの内側に垂らしたら伸ばして、あとは水で流すだけです。
食器洗い用の中性洗剤
ふつうのご家庭にある食器を洗う時に使う中性洗剤が、ゴーグルの曇り止めとして十分な効果を発揮してくれます。
もうお気づきかもしれませんが、食事をしたあとのギトギトの油さえ落としてしまう中性洗剤ですから、ゴーグルを曇らせてしまう皮脂を簡単に、しかもキレイに落としてくれますよ。
中性洗剤をゴーグルの内側に垂らしたら、水で濡らした脱脂綿などで軽くこすって、水でよく洗い流してください。
また、中性洗剤ほど強くはありませんが、石鹸や洗顔フォームでも同じように曇り止め効果がありますよ。
歯磨き粉
朝晩に歯を磨く歯磨き粉でも曇り止めになります。
歯磨き粉をゴーグルの内側に少し付けて、水かぬるま湯で泡立てる感じで柔らかいスポンジで軽くこすってください。
柔らかいスポンジがない場合はアナタの指で軽くこすりながら伸ばしてください。
あとは水できれいに洗い流すだけです。
歯磨き粉は研磨剤が入っていないタイプを選びましょう。
研磨剤が入っているとゴーグルを傷つけてしまいます。
裏ワザを実行するときの注意点
どの裏ワザも最後に水で洗い流したら乾かさずに、乾かないうちにゴーグルを装着してください。
また、海や川、プールなどで水に入る前、ゴーグルをする前に、洗顔をして顔の脂分を取っておくとゴーグルが曇りにくくなるし、フィット感が良くなりますよ。
また市販の曇り止めグッズを試すのもいいかもしれませんね。
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ゴーグルの曇り止めにはキッチン洗剤が裏技ワザ的におすすめ!!のおわりに
お伝えした裏ワザはメガネやスキーのゴーグルでも使えますよ。
ラーメンなどの熱い料理を食べる時にはオススメです。
曇り止め対策も大事なことですが、ふだんからのお手入れもしっかりしておくことで
なお一層、曇り止め効果が高まります。
ここを訪れていただいたことに感謝を申し上げます。
どうもありがとうございます。
なお、こちらの記事もよろしければご参考にしていただけたら幸いです。