数ある金沢の料亭の中でも、代表格と言えるのが『懐石つる幸』です。
テレビ番組でも何度も取り上げられ、店主は28歳にして伝説の料理番組「料理の鉄人」に出場し、和の鉄人である道場六三郎氏と争われた経験の持ち主です。
そんな石川県金沢市の有名店『懐石つる幸』をご紹介します。
料亭つる幸が作るカレー
和の料理を極めしご主人がつくるカレーがあります。
金沢の有名料亭の料理職人が作りだす作品は、精度の高さは言うまでもなく、それに加えて意外とも思える食材の組み合わせで食べ手を楽しませてくれます。
ときには異国の食材を取り入れて、国内の旬な最上級の食材に華を添えたり、遊び心あふれる仕事に心を掴まれます。
そんな料理職人が作ったカレーとは、いったいどんなカレーなのでしょうか?
そのカレーの名前は『伊勢エビスープ・能登牛カレー』です。
一見、「伊勢エビスープ」と「能登牛カレー」の二品分の名前かな?
と思ったりしませんか?私だけでしょうか?笑
これがつる幸のカレーの名称なのです。
つまり、伊勢海老で出汁をとったスープに能登牛が入ったスープカレーということです。
有り得ないほどの高級感ですよね。
そんな高級カレーが真空パックになって自宅で楽しめるというからびっくりです。
トロットロの能登牛の大きなかたまりが入って、伊勢海老の香りがするスープカレーが1人前1パックで900円というから、またまたびっくりです。
もっととんでもなく高いかと思いました。
それがネット通販でお取り寄せできるというから「買うしかない」と思いましたが、「SOLD OUT」になっています。
当然人気なんですよね。
と思ったら・・・・
金沢の名店『懐石つる幸』閉店に衝撃が走る!!
なんと、「懐石つる幸」は2018年の11月に閉店するとのことです。
閉店とは衝撃的ですが、店主は2019年の5月に新しいお店をオープンするらしいので、ひとまずご安心ください。
新店舗の予定は、場所が現在のつる幸から上堤町交差点方面に歩いたところに、自宅兼店舗を新築するらしいです。
店名は『日本料理せつ理』の予定で、つる幸のメニューの半額程度のコース料理を提供する、こじんまりとしたお店を予定しているようです。
懐石つる幸の料理長
金沢を代表する料亭『懐石つる幸』の料理長を務めるのは河田康雄氏です。
河田康雄氏はつる幸の二代目で、先代は河田三郎氏。
二代目の康雄氏は大阪の『味吉兆』で七年間の修行の後に『懐石つる幸』を先代から継ぎました。
懐石つる幸の営業時間
閉店するにせよ、まだ営業期間は残っています。
そこで「懐石つる幸」の営業時間などをお伝えしておきますね。
住所:〒920-0864 石川県金沢市高岡町6-5
電話:076-264‐2375(AM9:00~PM10:30)
営業時間:お昼食 12:00~15:00(最終入店時間13:15)
お夕食 18:00~22:00(最終入店時間19:15)
定休日:不定休
駐車場:8台
アクセス:JR金沢駅から車でおよそ5分。
金沢市の懐石つる幸のカレーがおすすめ!でも閉店って本当?の【まとめ】
河田氏は新しい店舗をオープンするにあたり、「格式や敷居の高さより自由を選んだんです。」とおっしゃっています。
何を掲げてモノづくりに臨むか。
クリエイターにとって大きな課題と言えるでしょう。
その方向性というものをしっかりと、はっきりと描けるかどうかが重要であり、かつ難しいと言えるのでないかと思います。
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