蛍がよく見れる時間帯ってあるの?言い伝えが気になる

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『蛍(ほたる)』ってなかなか見る機会がない昆虫の一つではないでしょうか。

昔話に登場して、神秘的で、もしかして実在しないの?なんて思ってしまうかもしれませんね。

そんな蛍をよく見れる時間帯や時期などと共に、蛍のお話をさせていただきます。

 

蛍を見てみたいけど見れる時間帯はいつ?

夜の8時~9時ごろが最も蛍が出やすい時間帯です。

もちろん夜の間は飛ぶことが多いのですが、夜の7時~9時ごろ、10時~11時ごろ、深夜の1時~2時ごろの3回見ごろな時間帯があります。

その中でも夜の8時~9時が最も見られる確率が高いということです。

 

 

蛍はなぜ光るの?

蛍は結婚相手を探すために光ると言われていますが、その他にも仲間とのコミュニケーションのためという説や、外敵を驚かせるためという説もあります。

よくメスは光らないといいますが、メスも光りますよ。

 

蛍もたくさんの種類がいて、日本にいる蛍だけでも40~50種類くらいです。

そのうち光るのは10種類ほどになります。

ですから光らない蛍のほうが、圧倒的に多いということです。

 

蛍を見れるのはどんな日?見れないのは?

求婚のために光るのですから、自分の光が目立たない日には飛びません。

つまり晴れていて月明かりが明るいときは、蛍はたいてい見られないのです。

 

それから寒い日や風の強い日も、飛びにくいのであまり見ることが出来ません。

もちろん雨が強く降る日は、飛ばずに草やはっぱの陰に隠れてしまうので、見られないですね。

 

逆に蛍をよく見れるのは、曇りの日や小雨の降る日になります。

小雨と言っても霧雨くらいの日が、とくに見られる確率は高くなります。

 

蛍が見れる時期はいつごろ?

日本の国は長細くて、北から南は季節にも差がありますよね。

北海道は夏が短くて、冬は長くて寒い。

沖縄は冬が短くて、夏は長く暑い。

ですから蛍を見れる時期も、地域によって少し差があります。

 

北海道では7月、東北から中部で6月、関西から九州で5月、沖縄県で4月ころになります。

大体の目安ですよ。

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蛍の寿命はどのくらい?

幼虫のときは土の中で育ちます。

そして羽化するために地上に出てくるのが、およそ1年後です。

成虫になった蛍は、たった2週間ほどで死んでしまいます。

 

 

蛍の言い伝え

「死者の魂を運ぶ」と言われている蛍。

非業の死を遂げた人の魂が、蛍に化けたという伝説が日本各地にあります。

 

山梨県では、提灯のろうそくの代わりに蛍を入れて、お墓参りをするのだとか。

先祖の霊が蛍に化けて、子孫に会いに来たのだという言い伝えなのだそうです。

 

蛍がよく見れる時間帯ってあるの?言い伝えが気になるのおわりに

夏が近づくと思い出す蛍。

花火を見ているときなども思い出します。

見られる時期が短いからなお、見たくなりますよね。

 

見たことがないお子さんには、見せてあげたい昆虫の代表格ではないかと思います。

感動すること間違いなしです。

カップルで見に行くのも、いいですよね。

もっともっと蛍が住みやすい環境づくりが出来ればいいですね。

 

こちら「のむねるたべる」を訪れていただきまして、誠にありがとうございます。

感謝を申し上げます。

 

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