足利市最勝寺の悪口まつりって何?駐車場はあるの?

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大晦日も近くなったら今年一年のことを振り返ったりしますか?
あなたの今年一年間はどんな年でしたか?

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今年起きたイヤなことを思い出して「バカヤロー」「ふざけんなー」なんて叫んでみたくなる人も少なくないのでは・・・・?
まさに私もそのひとりです。

そんな私やあなたにオススメなのが、栃木県足利市の最勝寺で毎年行われる『悪口まつり』です。
「悪口」と書いて「あくたい」と読みます。

さてさて、いったいどんなお祭りなのでしょうか?
今回はその『悪口まつり』のお話をします。

栃木県足利市の悪口まつりとは?

悪口まつりでは、集まった人々が大声で「バカヤロー」などと叫んでその年のストレスを発散して、新しい新鮮な気持ちで新年を迎えようという、なかなか味わい深いお祭です。

珍しいから当然といえば当然かもしれませんが、江戸時代から伝わる日本奇祭の一つとされています。

大きな声で叫んで今年の「邪悪」を祓って、来る年の「幸福」を祈願する厄払いの意味があります。

悪口まつりが行われるのはいつ?場所は?

悪口まつりの日程

毎年12月31日大晦日の午後10時から

悪口まつりの行われる場所

開催場所:最勝寺大岩毘沙門天

住所:栃木県足利市大岩町264番地

 

 

アクセス

電車の場合

JR「足利駅」から8キロ(車で20分)

JR「山前駅」から6キロ(車で15分)

「東武足利駅」から8キロ(車で20分)

足利市生活路線バス(松田線)で「三重郵便局前」下車で徒歩40分

車の場合

北関東自動車道「足利IC」よりおよそ30分

駐車場はあるの?

「大岩山西公園」に10台ほど、「毘沙門天石段下」に3~4台ほど、「旧サンフィールド駐車場」には20台以上駐車可能な駐車場があります。

当日のイベント

「悪口大声コンクール」は22時受付で22時30分に開始の予定です。

「悪口まつり」は23時から、「滝流しの式」は午前0時からの予定です。

悪口大声コンクール

大岩山登山道入口の「旧サンフィールド駐車場」において、先着60名で行われるイベントです。

用意されたお立ち台の上で思い思いの悪口を大声で叫びます。

その声を騒音測定器で測って競い合い、優勝者には現金のお年玉1万円が、10位以内なら賞品がもらえます。

悪口まつり

夜の11時から大岩山毘沙門天のふもとにある登山道入り口を出発して、大岩山毘沙門天本堂まで歩いて登ります。

歩きながら「バカヤロー」などの悪口を叫びながら登って行き、日頃からたまったストレスを発散すると同時に一年の厄を落とします。

その際に、「ぼう」という音が含まれる「びんぼう」や「どろぼう」と言った言葉は叫んではいけないことになっています。

滝流しの式

元日になる午前0時から大岩山毘沙門天本堂において執り行われる国家安泰、家内安全、商売繁盛などを祈願する儀式です。

直径30センチほどの朱盃を持って口に当て、そこに住職がお神酒を鼻の頭から注ぎ始め、額、頭とだんだん高くしながら注いでいきます。

最後には頭のてっぺんから滝のように朱盃にお神酒が流れていき、そのお神酒を飲み干すと金銀財宝、開運が滝のように流れ落ちてくると伝えられています。

 

 

大岩山毘沙門天とは

大岩山毘沙門天は奈良県の信貴山、京都の鞍馬山と並ぶ日本三大毘沙門天の一つとされています。

足利市最勝寺の悪口まつりって何?駐車場はあるの?の【まとめ】

本当に日本には昔から変わった風習や行事がありますね。

日本に限った事でもないのですけど、こういう変わった、少し日常を逸脱したこともたまにはいいかもしれませんね。
いや、もしかしたら必要といってもいいのでは?

私はけっこう日頃からストレスを溜めやすいタイプなので、こういったイベントにはぜひ参加したいというのが本音です。

けして危ない人間ではないので誤解の無いように。笑

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